孵卵器の扱い方

孵卵器は室内温度が20~25℃、湿度は低いところに設置してください。
※室内環境が孵卵器に大きく影響し、孵化率にも関わってきますので注意してください。
特に夏季は涼しい場所や、空調のきいた場所でご使用ください。

孵卵器に電源ケーブルを繋ぎコンセントに差し込むと電源がつきます。
この時点でヒーターが作動します。(機種により異なる場合がございます。)

器内温度、湿度を一定にさせるためにすぐには入卵せず、まずは電源を入れてから半日ほど試運転させてください。
(加湿ポンプが付属している機種は加湿ポンプも接続し、給水タンク・水盤がある機種は水を入れ試運転させてください。)
※電源を入れてからすぐに入卵してしまうと孵化率が下がる要因となりますので注意してください。
デジタル温湿度計が同梱されている場合は、器内温度の確認のためにデジタル温湿度計をふ卵器内に設置してください。

試運転で器内環境が安定しましたら、種卵を孵卵器に設置してください。
(孵化日数が設定できる機種は、この時に日数のカウントを開始させてください。)

あらかじめ種卵に入卵日や番号を書いておくと観察しやすくなります。
1度孵化作業を始めましたら、孵化するまでふ卵器の電源は切らないようにお願いします。